ゲームシナリオの制作・プロデュース、スクリプトの制作・システムデザイン
よくある事例3/人材手配・選考
スクリプター採用/チーム運用のトラブル

履歴書のプロフィールと面接時の人柄だけを参考に、
スクリプターを採用している。

履歴を見ると経験は少ないがまじめで温厚、プログラムの知識も多少ありそうだから採用する。
これは人材派遣や学生アルバイトなどからスクリプターを探す場合によくある話です。

しかし、実際には簡単な処理ひとつにも指示が必要になることがあります。
また、
・とりあえずマップにキャラクターを立たせているが直立不動。
・セリフを表示したが、どのキャラクターのセリフかはわからない。
という程度の成果物を堂々と出してくる人も存在します。

プランナーやプログラマーの新人研修代わりに
スクリプトを任せている。

この場合、上記と同様のトラブルの他、本人の判断で指示に合わない形に作り込んでしまい、時間をロスすることがあります。
当然、全体のバランスも崩れますし演出意図も変わってしまいます。

ゲーム開発チームの一員として、本来の希望職の仕事がしたいため、一日も早く実力を認めてもらいたい新人の気持ちが先走るケースです。

その気持ちは理解できますが、これではチームとしての業務に支障をきたしますし、何より本人のためになりません。

スクリプター採用/チーム運用のトラブル対策
スクリプト制作は職種として確立されていないだけに、スクリプターの採用には特殊なノウハウが必要となります。

どちらのケースもスクリプターが職種として確立していないための弊害と言えます。

他の職種を採用する場合、履歴書類と面接だけで決める、ということは少ないはずです。
通常は実技・筆記テストか作品提出、あるいはそのすべてを求めることでしょう。
スクリプターの採用も同じことです。

ただし、スクリプターに関しては、選考基準や選考ノウハウを確立している企業は少ないのが実情だと思います。
弊社では派遣会社経由・学生アルバイト・先方企業の新人を問わず、簡単ではありますが筆記テストとプレゼンテストを行って採用判断をすることにしています。

受託プロジェクトでクライアント企業がスクリプターを採用する場合、その採用テストを弊社に一任していただくこともあります。
 

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